日本列島の鬼門である東北は、聖徳太子コードの中でも重要な「山の教え」である修験道の発祥地であり、即身成仏のメッカ！ 聖徳太子が東北へ逃がした、いとこの「蜂子皇子」、太子の秘策を継ぐ「役行者」、そして「空海」までもが学びにやって来た東北の地には、「鬼」にまつわる伝承がたくさんあります。 「鬼」と呼ばれた、「まつろわぬ者たち」の正体とは？ 「岩手」とは“岩戸に手”をかけて開く役割が？ 東北の伝統芸能や昔話、神社などに色濃く残る、太子が蜂子皇子とともにこの地に仕込んだ痕跡を隠された神々を辿り、「艮の金神」がお出ましになる準備として、今までタブーとされてきたものの真実の姿に迫ります！